マレジラ通信/マレーシア生活あれこれ

マレーシアでの普段の生活、美味しいお店や料理、役立つ情報を発信中!

初めてのマレーシアでの生活

ムクミンです。

 

前回マレーシア移住の切っ掛けについて書かせていただいたので今回は初めてマレーシアに私が来た時の生活について少し書かせていただこうと思います!

 

24歳にマレーシアに行くことを決め、2012年の春ごろにマレーシアに移りました。飛行機から降りた時のムアッとした熱気と香辛料なのか体臭なのか独特なにおいにビビったのを覚えています。

高校生の頃にオーストラリアに留学していたので海外で生活することには抵抗はありませんでしたが、学生の頃とは違うのはこれから異国の地で働き生活していくことに対しての怖さやプレッシャーがあり、しかしながらこれからの新生活にワクワクもしていました。

新しい新居は父の知り合いの方のコンドミニアムの1室を間借りし月1000リンギットで水道代、電気代、インターネット代込でしかもその知り合いの方は日本にいるので実質私一人で1ユニットを使用できる状態でした。テンションが上がり日本にいる友達にテレビ電話で自慢しまくったのをまだ覚えています。

幸い徒歩圏内に食べ物屋、ショッピングモールがあったので食べるには困りませんでしたしすぐにマレーシアでの生活にも慣れることが出来ました。

 

マレーシアに移り数日してから仕事が始まりました。マレーシアに来る前に聞かされていた仕事の内容は土地関係もしくはPDAの販売とのことでした。詳細についてはマレーシアに来るまで聞かされていなかったのですごく不安でした。

実際に与えられた仕事はショッピングモールの携帯電話屋の販売員でした。英語が全然できないのに。。。さらにはマレー語、広東語も北京語もできません。。。参ったなと。しかし何だかんだそこのお店で1年ほど働かせていただき生活することが出来ました。勤務時間は週6日 午前10時から午後8時までの10時間、給料はローカルと同様に基本給2000リンギット+コミッションでした。しかも就労ビザもなく観光ビザで3か月ごとに隣国に行きマレーシアに戻り観光ビザを延長するというかなりグレー(黒)な方法で働いていました。それでも大体毎月4000~4500リンギットぐらい稼ぐことが出来ました。日本円にすると10万円そこらなので日本でバイトしたほうが稼げるくらいですが、マレーシアの物価は日本の3分の1くらいと言われており普段の出費もさほどありませんでしたので少ない給料でも生活出来ました。

 

この携帯電話屋で働いて英語での会話を学ぶことが出来ましたし何より、恥ずかしがらずに英語で喋ることが出来るようになりました。実際マレーシアに来たことがある方は分かると思いますが、マレーシアの人が喋る英語は無茶苦茶です。そんなお客さんと相手をしているうちに私自身も文法など気にせず喋れるようになりました。

 

この時に身に着けたものは今でも役に立っていますし大変な毎日でしたがとても充実していました。もし私が若ければ同じように違う国でも働いてみたいです。もし海外で生活したいが悩んでいる方には思い切って行ってしまうことを個人的にはお勧めします。行ったら行ったで意外と何とかなるものですし、日本では得難い経験ができる場合が多いです!海外の生活をしたくて悩んでいる方を応援します。

 

ここまで読んでいただきありがとうございました。

また、よろしくお願いします。

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初めてのコンドミニアム